0
「ホーホー!」と思ったらclick

「子どもと暮らす」を、もっと楽しく! みんなの子ばなし

vol.10

子どもを急かしてしまうママ・パパへ!

使

2018.02.26
「○○はやったの?」「早く○○して!」とつい声をあげては自己嫌悪。そんな毎日のサイクルを変えられるという話を聞きつけ、親子向けに、暮らす力を養うための「こころへ教室」を開いておられる高橋由紀子さんに、親子で上手に時間を使う方法についてお話を伺ってきました。

by 編集K田

by 編集
K田

こころへ教室 主宰
高橋由紀子さん

世田谷区のご自宅で、親子で通うことができる哲学・語学・書道教室「こころへ教室」を主宰。「考え・実践すること」により、日々を清々しく暮らす力を養うことを教室のコンセプトにしている。

  • sec.1
  • 幼児期の子どもには、
    がないってホント!?

  • ライターU田

    幼い子どもたちには、まだ時間の概念がないと聞いて驚いたことがあります。ホントでしょうか。

  • 高橋さん

    そうね…でも大人だって、何かに夢中になると時間のこと忘れていませんか?気づくと、あっという間に時間が過ぎている。逆に、嫌なことをしているときは時間がすごく長く感じる。「時刻」は時計が刻み続けてはいても、「時間」はその人自身がどう捉えて、どう創り出すかによって、感じ方が変わってくるんです

  • ライターU田

    たしかに。子どもはとくに、一度のめり込むといつまでも同じ遊びを続けますね。私も、お友だちと話したり、好きなことしているときは時間を区切るのは苦手かも(笑)。

  • 高橋さん

    ママのお腹から出てきて数年足らずの子どもは、大人よりも自然に近い生き物なんです。だから、子どもには「時間」というものは存在しない。その時その場の自分に、素直に生きているんですよ。

  • ライターU田

    親としては、子どもが予定通りに行動してくれないと、「早く○○しなさい!」といった言葉がついつい出てしまいます。とくに平日の忙しい朝だったり、自分のキモチに余裕がないときは、なおさらかも。

  • 高橋さん

    そういうときは「私にもそういうときもあるかも…」と一度自分を客観視してみて!大人だって子どもだって、自分の欲と闘わなければいけないのは同じなんです。顧みたうえで、子どもに「ママも苦手だな。いっしょに○○しよう」と伝えましょう。

  • ライターU田

    たしかに、自分のことは棚に上げて、子どもにばかり「○○しなさい」なんて言ってしまいます。「自分は大人だから、後からちゃんとやるからいいわ。でも、子どもにはきちんとやらせなきゃ!」なんて、できる姿を見せなきゃと勝手に思い込んで。でも、子どもからしたら、「ママもパパもやってない!ずるい!」ということになりますよね。

  • 高橋さん

    子どもは親のこと、よく観察していますよ。そして、親と同じことをします。親子の関係には上下はなくて、いうなれば「同志」。いっしょに育て合いながら、信頼関係を築いていくキモチが大事です。親だって、新米だもの!

スタッフCOMMENT

大人だって、時間を忘れて没頭するし、やらなければいけないことを後回しにしている…というのは、おっしゃる通りです(汗)。子どもを時間で縛るのはそもそも難しい話なんですね。by ライターU田

  • sec.2
  • 子ども自身が考える
    きっかけづくりは

  • ライターU田

    小学校入学を控えているご家庭に向けて、子ども自身が時間や段取りに取り組むための具体的な方法を教えてください。学校生活や放課後に、子どもが自分の身の回りのことをできるかどうか、不安なママたちって多いと思うんです。

  • 高橋さん

    まずふだんから、家族みんなで、やるべきことをボードに書いてみましょう。それで「ママは、今日はこれとこれをやるね。じゃあ、あなたはどれをやるかな?」と朝に話し合います。そして、夜眠るときに「今日は○○ができたね!△△はできなかったけど、自分でやらないといけないことに気づいたね。ママはそれが誇らしいよ」と伝えましょう。

  • ライターU田

    ポイントは、ママやパパもいっしょにやるってことですね。これ、ママにとっても頭の中が整理されていいかも!

  • 高橋さん

    小学校に上がるタイミングなら、生活の違いを子どもが分かるように、いっしょにボードに書き出してみましょう。「保育園へはママといっしょに行っていたけど、小学校はどうかな?」と。このとき、親が答えを決めつけないこと。自分で考えるよう促すことが大事です。

  • ライターU田

    自分のすべきことを、こうやって表にしてみると子どもにも分かりやすい!うちの子は小さいから無理とか、親が決めた方がスムーズだからなどと考えがちでしたが…。あ、もし「学校もママの自転車で行く♪」なんて言われたら、どう答えましょう。私だったら「違うよ、ひとりで行くの」と結論をすぐに言ってしまいそう(笑)。

  • 高橋さん

    そういうときは「残念、ママはいっしょに行かないよ」って返してみて。「さあ、どうすると思う?」なんてクイズ風にでも言って、また考えを巡らせてもらって。子どもにとって学校は未知の世界。小学生になったら自分は何をするのか、ワクワクするような話し方を工夫して、まずは自分で考える習慣をつけること

  • ライターU田

    子どものやる気は、親の導き方次第ですね。単にやるべきことを伝えるのではなく、自分で何をすべきか、まずは考えさせる。できるかどうかより、やろうとした課程を褒めるのも大切なんですね。

  • 高橋さん

    そうそう。そして、親が楽しそうなら、子どもだって楽しくなる。楽しい方が、大人だって子どもだっていいでしょう?楽しくなければ長続きしないもの。

  • ライターU田

    やるべきことを決めても、時間内に終わらなかったり、予定通りにできなかったとき、子どもが諦めてしまったり、やる気を失ってしまう場面が想像できます。そんなとき、親はどう接したらいいのでしょうか。

  • 高橋さん

    今の時期、大事なのはスケジュール通りにこなせたかの結果ではなく、まずは予定がひとつでもできればよし!というくらいのキモチ。困っている友だちを優先したり、思いがけない出来事があったりと、物事が自分の思い通りに運ばないことは、これからの人生の中でもたくさん出てきますからね。そのうえで、スケジュールの立て方に無理がなかったか、見直してアドバイスしてあげるとか。

  • ライターU田

    大人だって、想定外のことが起こって、急きょ予定変更!なんてこと、しょっちゅうですもんね。

  • 高橋さん

    ママが生活の中で見本を見せていれば、子どもはマネしますよ。そして、この子は必ずできると信じましょう。これが、さきほど言った信頼関係なの。そして、どう取り組んだかなど、結果ではなく努力する勇気を褒めてあげましょう

スタッフCOMMENT

やるべきことを書き出して冷蔵庫などに貼っておけば、いつでも確認できていいですね。夫婦間での共通認識にもなるし。我が家でもさっそく実践してみようと思います!by ライターU田

  • sec.3
    出典:『ちゃんとたべなさい』(文/ケス・グレイ 絵/ニック・シャラット 訳/よしがみきょうた 小峰書店)
  • 」になれば
    キモチはいつもラクチンに。

  • 高橋さん

    教室でもよく使う本の中のお話ですが、ママはなんとかして、子どもが苦手なお豆を食べさせたい。でも、モノでつっても子どもは頑として食べようとしない…。最後には「じゃあ、ママも大嫌いな芽キャベツを食べて!」と言い出す。ママはどうしたと思う?あなたならどうする?

  • ライターU田

    私なら「せーの!で、ひと口だけいっしょに食べようか!」と言うかな…。

  • 高橋さん

    このふたりはね、お豆も芽キャベツも食べないで、ふたりが大好きなアイスクリームを食べるんです。驚いた?大事なのはね「おいしいね」「うれしいね」って、親子で食卓を囲むこと。食べ物の栄養はもちろん大事だけど、心の栄養の方がもっと大事。親は頑張って子どもに食べさせるより、なぜ食べるのか、食べるということはどういうことか、いのちをいただくことを子どもといっしょに学ぶんです。同志っていうのは、こういうことなんですね。

  • ライターU田

    「早く食べなさい!」って怒るより「いっしょにアイスクリーム食べちゃおうか!」って笑顔でいられる方が、親だって幸せですね。な〜んだ、それってアリなんだ!って、楽に思えてきました。うちの子どもたちは、お風呂を面倒がってなかなか入ってくれないんです。そんなときも怒るのではなくて、コミュニケーションの場として子どもといっしょにお風呂タイムを楽しめれば、時間を守って入ってくれるかもしれないですね。

  • 高橋さん

    そうでしょ(笑)。子どもに「早くして!」と口出しをする前に、親自身はどうですか?時間を上手に使えていますか?ということを考えてほしい。

  • ライターU田

    子どもたちやパパのこと、自分のやるべきこと、いろいろなことがたくさんあり過ぎて、時間を上手に使えているかは全く自信がないです。気づくと、一週間があっという間に過ぎている感じです。

  • 高橋さん

    そう、みんな、なかなか上手になんてできない。お互い様よ。でも、親がどう日々を生きようとしているか、その姿を子どもは敏感に感じ取って育っていく。今というときは一瞬です。「今」を大事に生きることが、過去をよく生きたことになり、よい未来を築いていく。その姿を子どもは見ているんですよ

  • ライターU田

    子どもは親の生き方を見て肌で感じて、時間をどう過ごすべきかを学んでいくんですね。なんだか背筋が伸びてきました。先生、最後に年齢的な面で「○歳までに始めないともう遅い」とか、ありますか?

  • 高橋さん

    人間は自然の生き物だから、朝顔にいつ水やりをするとよく成長するのかと同じように、タイミングというものがあると思います。でも、時すでに遅しと子どもを見放すことはできません。親が気づいたときが始めどき。ママとパパが「今」の瞬間を大切にして、朗らかに、よりよく生きようとすれば、子どもはきっと変わっていきますよ

スタッフCOMMENT

うちの子は…と嘆くのではなく、まずは私自身が前向きに、子どもといっしょに一瞬一瞬を大切にします!by ライターU田

どの家だって毎日忙しいから、
楽しくするかどうかは家族次第♪

  • 溜めずにシュッシュあいた時間を有効活用

    キュキュット
    CLEAR(クリア)泡スプレー
    グレープフルーツの香り(微香性)

    幼稚園から帰ってきたら娘にスプレーさせてそのまま放置させています。(後で私がすすぐので)子供のお手伝いにも使えていいです。千葉県にお住まいの
    20代女性会員さま

  • 子どもといっしょに楽しくつめかえ

    ビオレu
    [ポンプ]/[つめかえ用]

    子供たちと一緒に、「ここ持ってて~」ってボトル押さえてもらって詰め替えています。みんなで一緒にやると楽しいです♪兵庫県にお住まいの
    30代女性会員さま

  • シュワシュワ湯船でお風呂を楽しい時間に!

    バブ うるおいプラス
    ホワイトローズの香り
    【医薬部外品】

    バブの泡が出るところが、子供が大好きで、お風呂好きになりました。また、ミルキーローズの乳白色が温泉気分にしてくれて、リラックスできます。埼玉県にお住まいの
    40代女性会員さま

※Kao PLAZA会員さまの生声を
一部紹介しております。

この記事への
ご感想をお待ちしております!

子ばなしリアルタイム投票

あわせて読みたい

まだまだある、
花王の関連コンテンツPICK UP CONTENTS

※Kao PLAZA以外の花王関連サイトに遷移します。

子ばなしトップへもどる

※パッケージなど商品に関する情報は、
公開当時のものです。